名古屋からの沖縄移住

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20.03.07

そうそう、<さ~た~や>だ。
ロケ地探しで古宇利島に行くというので、お弁当作ってついて行った。

古宇利島は周囲8キロ、半径1キロの小さな島なのだ。

名護からひたすら58号線を走り、県道110号線、屋我地を経由して古宇利大橋をわたると・・・
左右に大きく広がる海の青さ、透明感っ! 広い空に気持ちが「うわぁ~っ!!」ってなる。
お天気のいい日に橋を渡ると相当ラッキーだがね!

橋を渡って左に道なりに走っていくと、黒糖屋さんがある。
手作り感たっぷりの小さな工場、ここが「さ~た~や」。
sa-ta-ya1.jpg
  <さ~た~>は砂糖の意味で<砂糖屋さん>というとこか・・

そこは昔ながらの手法で馬を使って歯車を動かしてサトウキビを絞り、みんなの見てる目の前の大なべで、文字通りグッツグツと煮詰めて作っている。
緩やかにこの工程が繰り返されていくのだ。 

ここの黒蜜、ペットボトルに入って一本千円だったけど 買ってみたら大正解、美味いわ!
牛乳に入れて飲むのがあたしは好きだ。

ココのオーナーと少し喋って、似顔絵をこっそり描いた。描かずに入られない濃ゆいお顔だったのだ。

「この島は何にもないよ~8時には真っ暗でお店もやってない。」というので
「お金掛からない暮らしだね~」というと、
「いいやそうでもないさ~つまんないから名護(都会)まで出て飲みにいくからよ。タクシー代でお金がかかる」
 「なんで~?お家で飲んだらいいのに~」 「…だからよ。男はよ。」と、ボッソリ。
無表情だが味わい深いキャラ…。

建物も自分で作ったと説明してくれた。まったく沖縄の人は何でも自分で作ってしまう器用な人達が多いわ。あるもので作れるから、とか 人に作ってもらうと(業者に頼むと)お金掛かるから、とかいう感覚なんでしょうけど。

ところでこの白塗りの壁には「ふらりと立ち寄り3時間・・」キビ絞りにハマってしまった、と思い出書きが残ってて笑えた。
「やってみる?」といわれうっかり手を出し実際うちらもキビ絞りにハマった。
息子が馬を引き、馬が歯車を動かし娘がサトウキビを運び歯車にかませる←1番危険(四才やぞ)
  でもすっげやりたがるんだもん。
オットが、カスなったサトウキビを反対側から引き出して後ろに積み上げていく。あたしは子供達が手をはさまないように見張り。炎天下の中時間がゆるりと過ぎ…

  チョット!いつしかうちら家族だけでやってるやん!ココの人はどこ行ったァ!

まぁいいか しかしよく働くな。本来子供は働き者で、子供には仕事が必要なのかもなァーと思ったものです。

そして壁に思い出を描いてきました。どえりゃ~いいがね!バージョンで壁に落書き。

umatoari1.jpg

しかし一歩足を踏み入れたらこの時間の流れ、まったり感といい馬といい、…実際に行くと分かるっ! 

是非サトウキビ絞ってこやぁ~。「さ~た~や」…なんかハマるわ!!

投稿者 名古屋おんな : 23:43 | コメント (0)

18.03.07

古宇利島では、村人集めてお祭りのシーンが撮影された。友情出演で東幹久さんがくる予定というので、わ~い芸能人が見れるぅってノリで屋台の前でスタンバイしちゃうもんね。
平日なので島の子供は学校で、祭りに子供がいないのも不自然なので息子と娘は貴重なエキストラとなるはずだ。
演出だか助監督だかのお姉さんからアメリカンドックを渡され、子供達大喜びだもんね。しかしお祭り演出なので「食べないで持ってるだけね」といわれ・・苦悩する子供達。
amerikandog.gif

各地からカキ集められた屋台が海沿いの道にひしめいて、娘は風船欲しいだの息子はあのおもちゃ欲しいだのって…ホンモンのお祭りに来てるんじゃないっちゅうの!ってば!
撮影の合間にテキヤ役のロックなおじさんが見かねて風船くれたがね。ありがたい・・。
「どっからきたのー」「これはMY屋台なのー」とか、お喋りに花が咲く。本業は飲み屋で、コザで<パーラーリンリン>というお店を経営してるという頭にバンダナ巻いたシブイ白髪のロックなおじさん、奥さんは名古屋の人らしい。おお結構いるもんだな名古屋出身沖縄在住者…。

みこし担いで来た来た~赤ふんどし姿の東幹久さ~ん! 目の前を通り過ぎていくゥ …思ったより小柄な方でした。しかし全身いい色に日焼けして、沖縄の青年役だでなーやっぱ!

夜になり雨が降ってきた。それでも撮影は続き、赤ふん隊の皆さんは小雨の中、出番を待って海を見つめて震えてる。ここは映画では結構ショーゲキ的なシーンの収録なんだよね。
水中シーンもありなのでオットがポイントで慎重にカメラを構えてる。(詳細をいうと肝心のシーンはまた別の深い所で撮っていた。)
まぁそんなこんなで夜も更けて解散となり、子供達は当然車の中で眠ってしまった。撮影スタッフの方、あらためてお疲れ様でした…とココでこっそり言ってみる。
モノ作りの現場は、パワーが溢れておりました。

さて沖縄では唯一、桜坂劇場で4月以降公開予定。この時期に沖縄旅行にきたら国際通りの桜坂劇場へ足を運んでみてみやぁ~。

母親として、の目でみると 母性と恋愛の優しげで危うい狭間が切なくて・・ でも 女は強くなんないと生きていくのに苦しすぎる なんて思ったのでした。

パンフには撮影場所が載っていて、撮影ポイントを訪ねる旅っていうのもおもしろいかもな~
(古宇利島の <さ~た~や>の落書きも見てみやぁ~て)


投稿者 名古屋おんな : 20:29 | コメント (0)