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27.11.05
島編・<戻ってみると>
民宿に戻ると 息子は、私が出掛ける前と同じ姿勢でテーブルにあごを乗っけたままテレビを見続けている。
声を掛けてもこちらを見ようともしない。おもちゃのお片付けもせず 約束のお勉強も放りっぱなしの様子を見ていると 段々、心にチリが… ああ
「今日はおでんにしようね」 島義母が、大根と豆腐を買ってくる様に言い 子供達を連れてひと山超えた所にある農協に行き ずっしりと太い大根と島豆腐を買う。
戻ると、台所では『てびち(豚足)』が大鍋に入っていた。
今日、発てば おでんは食べられない。 しかし 早く帰れる。
実は あまり島にいない義父が珍しく、おらっせる(いらっしゃる)んだわ。
毎度のコトながら歓迎もされてない感もある。耳が遠いから自分の言いたいことを一方的に
お話しになるのですが、その言葉さえも私には通じないんである。
ズバリもう早く帰りたい。

しかし島義母のおでんは、んもう どえりゃあ~魅力的なんだわ。
今日は大潮。夜中から 海で貝拾いをするつもりの島義母が、
「明日は海に連れていってね、お父さん。」すると義父は
「…今から那覇に行って明日9時の便で帰ってくるからそれから行こうねェ」と。
うひょひょ… やったあ~。3時半の船で出らっせるんだと。残るは女子供だけだ。
ならばっ心置きなくおでんをいただこう。決まりだ 明日帰ろう、と思ったのだった。
投稿者 名古屋おんな : 27.11.05 00:33