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25.11.05
島編・<おちゃんぽ>
もうそろそろ帰りたいと思った。
旅行生を見送った後、シーツが洗われ、布団も干された。
各部屋に掃除機を掛けて、帰るなら3:30分の便か5時の便か…と考えて
それならさっさと片付けて支度をしようと階段を降りると
娘が待ち構えていて 「おかあちゃん おちゃんぽにいこう」 という。
このお散歩好きなお子様は外に出たがるくせに自分で歩くのをあっさりと放棄してしまうので
そこが困りもんなんである。

それでも朝からずっと家に閉じ込めてテレビばかり見させて遊んでやることもしてない罪悪感
も伴い、仕方なく連れていくことにする。しかしやっぱり気が乗らない。
どうすればいいんだ~…
そうだ!お菓子を買わせるのを目的にしたら もう少し歩けるかもしれないっ!
しかもそれを食べさせながら息子と共に部屋に置いておけば30分はおとなしくしてくれて お手伝いもはかどるだろう。と瞬時に計算して、お菓子をエサにして さっさと歩くよう促したが寄り道が楽しくて仕方がない様子。
このお散歩大好きっ娘は 母を側道の溝に入れと強要し、
時には「もう こないで!アーちゃんひとりで いくかや!」といいつつも
「おか~ちゃ~ん はやくきてぇ~!」と、また呼び寄せたり勝手気ままだ。
「おあな!」とハイビスカスをいじくりまわし
「これ うんちぃ?」 と道端に座りこみ観察。
こういうのが楽しいんだろうな…と理解しようとしつつも、
中途半端に掃除を中断してるのが気に掛かり、も~う はよ帰りたいもんだで
背後で奥歯をかみ締め、ジッと耐えているのであった。
沖縄の女性は働き者が多いんだって。ひとり忙しく動いている島義母の側で遊んでいるのも忍びないんだがね~。
しかし空は青く晴れ渡り 木々はサワサワと風に揺れている。そんな中を歩いていると
島は、本島とは全く時間の流れが変わるように思える。
このざわついた心とは裏腹に、穏やかに優しく 島時間は刻まれていくのであった。
島に来る人は こんな空気に癒されていくかな
投稿者 名古屋おんな : 25.11.05 11:08