2007年04月14日

動けば変わる!

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元吉本興業のお笑い芸人だった、てんつくまんの「天国は作るもの107+1」の上映会を行った。正確にはうちのカミさんが代表をさせてもらっている「笑顔でネットやんばる」の主催で、会場設営などのお手伝いとして参加。

内容は、やる気はあるが何をしていいかわからない若者たちが①ゴミを集めてゴミを捨てる人より拾う人を多くしてしまおう、という活動 ②アフガニスタンの子供を寒さから救うために、全国でマフラーを編んで送り届ける活動 ③沖縄から鹿児島まで無謀にもサバニで渡ってしまおうという行動、を全てドキュメンタリータッチでそこに出てくる葛藤や障害、人間模様を交えながら写し出している。

字で読むとどこかでよく聞くような内容だが、実際は非常に難しい現実と、それをあきらめずに乗り越えていく不可能を可能にする、感動と情熱の力作に仕上がって、全国で自主映画として広がっている名作だ。

それぞれ感動の結末に仕上がっているが、①は一つの市が不法投棄のゴミに着手しだすシーン。②は最終的に1,5Kmのマフラーが集まり、アフガニスタンに届けるのだが子供達が奪うように持ち去りこちらの意図が伝わらないまま帰国か、というときに、なんとしても日本中の人たちがあなた方のことを思って作ったマフラーだと伝えて渡したい為、村の交渉役が不可能というのを、一か八かで話す場だけ作ってくれと頼み、奇跡的にマフラーが一旦戻り、思いを込めて再度渡すシーン。③沖縄から鹿児島間、約900Kmをサバニを見つけ修理し練習を重ね、夜中もこぎまくり何日もかけてたどりつくシーン。

これら全てが実話でしかもドキュメンタリーなのでハッピーエンドに終わらない可能性もあったはずだ。
それが、三つの活動全てそれなりの苦労はしたけど、やれば出来るという現実を目の当たりにすることで、多くの人たちがこれを観てさらに変わっていくことを確信できる映画だと思う。

この上映会の後で、最近の(本編は3~4年前)てんつくマンのコメントがあったが、彼も変わってきたと思う。

つまり、最初はお笑い芸人から若者の新しい形の啓蒙者に見えていたが、最近は若者にとどまらず、人の生き方を変える必要性を感じているようだ。

この点は大いに共感する。今、自分が感じているのも同じだ。
がむしゃらに何かやってつかむ時代も必要だが、今起こっている世の中の根源は、人の生き方があまりにもおかしくなってきていることだろう。

それは政治、経済、医療、教育、健康、環境・・・全てがおかしくなっていることにつながっている。

解決策はそれぞれに対するテクニックではない。

全てに共通するのは我々の“生き方”を少しずつ本来的にすることだ。

もうこれ以上の経済発展が本当に必要だろうか?
これ以上、人口を増やす必要は?
これ以上、環境破壊はもういいんじゃない?

経済発展させても人が住めない地球にしちゃぁ、おしまいだ。
人が増えれば競争も増えるし、食料も大量生産しなけりゃもたないよ。いつまでできるの?

必要なときに必要な分だけ買ったり、自然からとって食べるそんなライフスタイルが本来的。
ゆっくり、元の日本、元の世界に戻さなきゃ。

動けば変わる!・・・本当にそう感じた。
みんなの思いが世の中を変えることを。

今日は、そんな気になったイベントでした。

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