2007年05月07日

黄金週間中の思い出

diver.jpg
今年も、海に山に大勢の方々が参加くださって有難うございました。
前半はやや天候が崩れたものの、一部を除いてほぼご予約をこなすことができました。
全てを載せることはできませんが、自分の担当したアクティビティのハイライトシーンを交えて今年も記録に残していきたいと思います。
ribatore.jpg
とにかく、自分はこの期間、リバートレッキングが多かったな。
このプログラムの利点は、ゲストとたくさんおしゃべりができることです。
そのおしゃべりの中に、自然からの気づきや環境の話し、はたまた生き方の話までできちゃうんです。
きっと、心身が癒されて素直になれるからなんでしょうね。
みんなすごく前向きな話をしだして、嬉しくなってしまいます。
big%20kame.jpg
ダイビングも本部や恩納村に潜りにいって、大物からマクロなレア物、地形から砂地と堪能したように聞いてます。なかでも水納島では、主(ぬし)のでっかい亀が登場して、存在感のある大物の魅力を満喫したようです。
fungadake.jpg
そして、滝の前で食べるご飯のおいしさったらないね。癒されながらおいしいものを食べるときの至福感。マイナスイオンやフィトンチッドでドンドン身体が本来的になっていく。
やんばるの森の神秘さを誰もが感じたのではないでしょうか。
アカショウビンにキノボリトカゲ、シリケンイモリにリュウキュウハグロトンボ、その上、リュウキュウアユや野生のカモなど自然界で見るたくましい生き物達に大感激!大人から子供まで目を丸くして見入るその姿は本当に本来的な人間の姿だった。
sango-sp.jpg
沖縄といえばサンゴなんだけど、実際は90%が全滅している。
そこで、今年はサンゴ保全に力を入れてイベントも何回か実施するけど、それとは別に、このGW中にサンゴ保全をやりたいというダイバーがいらっしゃったので実施した。移植したサンゴが大きく育って魚の保育場所を作り魚が増え、食物連鎖が循環し、さらにサンゴが広がって二酸化炭素を固定し、酸素を作り地球環境に大きく寄与できる日を夢見て大きな達成感があったのではないだろうか。次に来た時にはあきらかに成長した自分が移植したサンゴが愛おしくなるはずだ。
isoasobi.jpg
最後は、イノー観察。引き潮を狙って潮溜まりにいる生物をみてみよう。ウニやヒトデに始まって、ウミウシやシャコそれにウツボもまでもいる。ついでに、亀の甲羅まで発見!沖縄の海は凄いね。でも見終わったら静かに海に返そう。それが、海への礼儀だ。またどこかで会おうって約束して・・・。

自然との共生ってよくいわれるけど、沖縄は特に周りが自然に囲まれているのを感じることができるだけに、自然を大切にすればその分自然からパワーをもらえる気がする。
今度の知事さんが沖縄の観光客を現在の550万人から1000万人に増やすって公約していたけど、自然だけは残してほしい。なぜって、自然だけは一度失ったら元にもどせないからね。中には絶滅危惧種も一杯いる。いったい誰が絶滅した生物を元にもどせるんだろうね。

いつか沖縄の自然を見に来てたはずの観光客が、都会と同じ便利、快適を求めに来たら沖縄の未来はTHE ENDだよ。

これからも、自然をこのまま残して、そっと見に行こう。人間に合わせて自然に入っていくのではなく、自然に合わせて人間が訪問させていただくって気持ちでね。

GWも終わり、少し自然を休ませてあげよう。

ありがとう!

投稿者 : 17:58 | コメント (0)

2006年07月12日

再会の実現

oneday kayac.jpg
人生では、別れの日が何回か訪れ、そのたびに「また必ず合える」と思って分かれていることが多い。
でも、本当に一生の内でその実現を果たすことは100%ではないはずだ。

旅行が簡単に出来る時代だからこそ、いつかまた会えると軽んじて考えていないだろうか。

そんな中、以前、内地で仕事をしていたときの元スタッフが友人と遊びに来てくれた。
早いもので、数年たってお互いに年を重ねているのだけど、あった瞬間は昔のままの感じがする。

たぶん、前回のブログでも話したが魂レベルでは当時の若いままなのだろう。
魂同士が再会し喜んでいる、という感じがする。

最近は、以前の元スタッフから連絡をもらったり今回のように再会を果たすことが多くなった。
中にはいまだに、ちょっとした相談を受けながらつながりを持っている者もいる。

思えば、その頃のスタッフはある意味戦友であり、ある時は教え子であり、またある時はファミリーであったわけなので再会した瞬間色々な想いが沸いてくるかと思いきや、元気でいてくれたことが単純に嬉しかった、というのがいつわざる印象であった。

今回はシーカヤック&スノーケリングに他のゲストと参加してくれて台風の余波で波風がある中、透明度だけはきれいな沖縄の海を楽しんでもらった。

その夜、夕食を一緒にしたが、相変わらずお酒が入ると眠たくなるみたいだったが、彼女の友人が自分の話を聞いて共感し、今回の出会いの必然性を自ら話してくれたのにはちょっと感激した。

まるで、元スタッフの彼女はその友人と私とを出会わすための役目があったかのように感じたのも不思議だった。

とにもかくにも再会が果たせたことへ感謝し、今後の人生が幸多くなることを祈ろう。

多くの今まで分かれた人々との再会は今後どれくらい出来るのだろう。
皆元気でいてくれたら!そう、それが一番だね。

投稿者 : 10:26 | コメント (0)

2006年06月08日

梅雨のやんばるは・・・

沖縄は、雨、曇り、雨、曇り、どしゃぶり・・・の連続で完全に梅雨です。

仕事柄、毎日天気予報やインターネットで気象衛星からの映像などを見てみなさんを一番コンディションのいいところへお連れしようと対応策に奔走しています。

でも、普通のパラパラ位の雨の日ならやんばるの森の中や沖合いの海の中はけっこう実施できていて、ご覧の通りのコンディションだ。

画像は今週はじめからの4日リバートレッキング、5日伊江島ダイブの様子。
rivertrem.jpg
doukutudivem.jpg
そして、昨日の午前中は久しぶりに晴れ間が広がりいい天気だった。
自分が好きな木の一つ、ホウオオボク。ちょっと前まで真っ赤な花をもっと一杯つけてきれいだったな。
houooboku.jpg
まあ、地球全体に目を向けると雨の降らない地域もあり、昔なら生贄をしてまで(つまり命がけで)雨乞いしたんだから、自分たちの都合ばかりで雨は嫌だのいうのもよくないかな。

もっとも、あまり長く雨が降り続いて洪水や山崩れなど被害にあう場合もある。
ただ、元をたどると人類の仕業で地球環境が悪化した結果におこっていることがほとんどだ。

たぶん、神様からこの雨を通じて我慢することや環境破壊しすぎたことの結果を教えられている気もするね。

沖縄では、空梅雨だと水不足になるので全体を見ると必要なんだね。
ただ、最近では水不足の原因の一つがやたらホテルが建造された結果、宿泊客はもちろん厨房やプール(海があるのに)などなど、かなりの水を使っているらしい。

生きるのに必要なはずの水が、快楽を求める為に使われてすぎている、というのはいいすぎかな。

自然界をつぶさに見れば、本当は何が必要かよ~くわかるんだけど、知りたい人は是非きてください。
やんばるを案内しますよ!


投稿者 : 18:42 | コメント (0)

2006年03月22日

自然は自然・・・

FLUKE-UP (2).jpg
最近は、沖縄でも自然界の生き物を特定してみせるツアーが多くなった。総じて海の生き物が多いかもしれない。不思議なことだが陸上よりも海の面積の方が2倍以上広いにもかかわらず、あまり移動せずに同じ海域に生息する性質が高いからなんだろう。

有名なところでは、マンタやナポレオンフィッシュといった大型魚からマニアックなハゼ、小さな擬態生物等マクロフィッシュまで。

なかでも、沖縄の冬~春の人気の生物といえば地球上最大の哺乳類、鯨だ。

我々も伊江島周辺でホエールウォッチングをやっている。

業者によっては、「99%見れます」的な微妙な言い回しで告知しているようだが、我々は「高確率で」としか言いようがない。

人間の都合に合わせて自然界を見せるのは、本当は非常に無理がある。
でも、観光客は動物園や水族館と同じ感覚でくるので行ったら見たいのが真情だ。
しかし人間の都合に合わせて、そうではない自然界の生活を断片的に覗くのだから絶対はない。
人間だって外出したり、外泊したりするわけで、いつも同じ行動パターンはとらない。
それが、哺乳類である鯨であればなおさらである。

自然界は人間に見せるためではなくむしろ見えないように隠れるような生き方をしている。

ザトウクジラだってそうだ。背中を見せて泳ぐ光景は波と見間違えるような形になっている。
人間を危険と感じれば回避するし離れていくだろう。

我々人間は、そんな自然界の生活の一端を覗く為に、「お邪魔させていただく」という謙虚さが必要だ。
お留守の場合は「またきます」と心の中で語りかけてそっと去るのがいい関係だ。

とはいっても、我々もゲストの喜ぶ顔が見たいので必死に探す。

見れるか見れないかわからない中で、遭遇するあの感覚は格別だ。
hadakahaokoze.jpg
いったいなんだろう。

全て学びかもしれない。

いつも謙虚な気持ち、少し我慢すれば実現する感動や幸せの気持ち、出会えたときの感謝の気持ち、帰っていくときの名残惜しい気持ち・・・

どれも、人間として非常に高尚でピュアな気持ちばかりだ。

いつもこんな気持ちを持ち続けていけば、変な事件はおこらないね。絶対。

そういえば、今回のWBCでの王監督をみていると同じような気持ちがしたな。

やっぱり、自然界から生き方の気づきが学べるね。感謝!

そして、おめでとう!王ジャパン!

投稿者 : 10:20 | コメント (0)

2006年03月01日

修行トレッキング

awadake.jpg
いや~、2月はやっぱり早かった。80:20の法則でいけば優先順位の高いほうから20%できれば全体の80%の仕事内容となるのだけど、どうだったかな。

さて、昨日は比較的天候のいいなか、やんばるのトレッキングポイントの調査に出かけた。
前々から行ってみたかったカルスト地形のロングコースだ。

山道に入ると柑橘系のいい匂いを嗅ぎながらのんびりトレッキング。匂いの主はシークァーサー。
泡盛をこいつで割るとなんぼでもいける。手に届くところのをもぎとって一口、甘ズッパ~イ!

よし、気合が入った。

すると今度はこの山の特徴である石灰質の岩がごろごろ。
今日の陽気も手伝って、もうヤッケを脱ぐ。

うっそうとしたジャングル突入。とたん、足元の岩がつるつるして一歩進むのに集中力を高めないとスッテンコロリン状況。昨夜の雨と木漏れ日しか差さない森の中でコケがどの岩にもツルツル状態を作っている。下手すると足を出したとたんそのまま滑って股裂き状態に・・・。

なんどもなんどもこけそうになったがそこはトレッキングのプロとしてなんとか面目を保つ。
もしこけたら、カルストのとがった石灰岩でおもいっきり頭部か顔を打撲するだろう。

そしてなんと、この状態がその後ずっと続くとは思っても見なかった。
hikagehego.jpg
まだ頂上には到着しないのか・・・?先がみえないことほどつらいものはない。人生と一緒だ。
そのうち夕方になってきた。ここで、もし骨折、捻挫などして下山できなくなったら・・・そう思って携帯電話を見ると電波が届かない。やばい!

急勾配且つツルツル岩のトレッキングは続く。顔から汗が滝のように流れて止まらない。水筒の水も空っぽ。

あと2時間ぐらい歩けば山頂に着くかもしれない・・・。決断、中止!・・・残念だがそうせざるを得ない。
さすがの我々も体力限界。暗くなってからでは安全性や緊急対応がままならない。
kuwazuimo.jpg
トータル約5時間ちょっとで下山。
何とか無事に完了。まるで我々の体力と精神力を試されたかのような超ハードトレッキング。

ゲストにはちょっと厳しすぎるポイントだ。
それがわかったということだけでも大きなプラスだ。

こうやって一つ一つやんばるの調査を進めていく。
今日は自然界から我々プロが試された。多分、やめる勇気も・・・。

でも、安全にやれる方法も考えて再度挑戦したいすごいポイントであったことだけは記録に残すことにしよう。

投稿者 : 13:50 | コメント (0)

2005年11月16日

同窓会カヤック

ここ2~3日ようやく沖縄も北風が少し冷たく感じ始めた。といっても日中は26~7度の夏日なので、車の中はクーラーが必要だ。

さて、昨日はある中学校の同級生が沖縄の恩師を訪ねてカヤックを楽しんでいただいた。
毎年そのグループで集まって旅行をしているそうなんだけど、年齢から察すると実に30年ほど経過していることになる。
dousoukaikayakku.JPG

生徒さんが全員女性で先生が男性という顔ぶれだったがみんな本当に若くて元気だ。
カヤックも当然元器械体操部のメンバーなので、運動神経がよかったためか比較的スイスイと乗りこなしてもらった。

ここで、ふと我にかえった。
というのは、自分の同級生の女の子に今あったらどんな気持ちなのかなって。特に憧れを抱いていたあの人は今どうなっているんだろう。思い出の中ではいつまでもあの当時のままなんだけど、やっぱり同い年ってことはすごいことになっているんだろか。まあ、お互い様なんだけど・・・。

そのことを、今回のメンバーにぶつけてみた。そしたら、先生の一言・・・
「会うのは、やめたほうがいいよ」であった。そりゃそうなんだけど、こうきっぱり言われると、かなり変わるだろうとわかっていることを、さらに強調されたようでなぜか変な気持ちになってきた。いけないことだとわかっていても、そういう風に言われると、まるで魔物か妖怪をイメージしたのは想像力がたくましすぎたのかな。

昔の憧れの人よ、失礼しました。そんなことないよね。でもたぶん近所にいらっしゃるお母さん方の一人という感じなんだろうな。

それにしても、今回の皆さんはお世辞抜きに実際の年齢よりは10歳ほど若い方ばかり。
ある意味で、世間でもっともパワーのある年代かもしれない。

久しぶりに思い出させてくれた。”精神年齢はいつまでも若くいたい!”。
そして永遠のテーマ”ダイエット”に再度挑戦だ!!

投稿者 : 10:17 | コメント (0)

2005年10月20日

秋は修学旅行ってことで

syuugakuryokou.jpg
またまた修学旅行でした。今回は石川県よりお越しの男子高。
約80名の生徒さんを体験ダイビング組、スノーケリング組、トレッキング組に分かれてもらい当店で対応した。

今日も沖縄は真夏日だったので海に浸かるも良し、森の木漏れ日を散策するも良しと気持ちのいい快晴の天気だった。

自分の担当はトレッキング。スタッフの割付で仰せのとおりガイドさせてもらった。
やんばるは天然記念物の宝庫なので結構面白い生物が頻繁に出てきては、生徒たちも喜んでくれた。

ただ、元気な彼らを見ているとペースをちょっと速めて沈黙の世界をつくり、そこへじっくり自然解説していこうと企んだのがちょっと失敗した。

そう、自分の年齢をうっかり忘れトレッキングが終わってからそのハイペースが祟ったようだ。
さすが若者は元気だ。道中は一応ドロップアウト気味の生徒はいなく、その上沈黙の世界どころか最後まで話題の尽きないにぎやかな一行だった。

もちろん、終わってからは彼らも路上にぺたんとしゃがみこんで「結構ハードだった。」と本音をちらり。
まあ、歯ごたえのあるトレッキングに仕上がったと感じている。

どうか、道中話したオッチャンの人生論をこれからの人生の中でいつかふと思い出してくれれば本望だな。

人生から言えばわずかな出会いかもしれないが、何がしか心に残って数年後「以前修学旅行で聞いたあの話がもう一度ききたい。」なんて言ってくれれば今回の出会いが大きな意義を持っていたことになる。

今日も、そういう思いでトレッキングをしやしたよ。

今夜もビールがうまい!・・・はず?


投稿者 : 20:12 | コメント (0)

2005年10月08日

今日も暑い!~カヤック&リラクゼイション

水平線の向こうの空にはまだ入道雲がもくもくし、高い空にはすじ雲ができたりと夏と秋の混在した今日の沖縄だ。肌を刺すような強い日差しが続いているが木陰にそよぐ風は秋を実感させる最高の季節だ。

さて、本日はカヤックの助っ人に入った。助っ人に入る理由はいくつかある。まず第一にスタッフの教育。つまり、ガイドをチェックしているわけ。それから若いゲストが多いときはオッチャンガイドはなりをひそめて影に徹する。さらには、単純に労力としてまだ使用価値があるので使われる、等かな。
もちろん、自然は侮れないのでたくさんスタッフがいればそれに越したことはない。

いつもの離れ島に上陸すると、そこは完全な無人島。みじゅん(いわし)の群れが島を取り囲み、透明度のいい海をライフジャケットをつけたままみんなでプカプカ浮かんでいると、ん~仕事とはいえ癒される!ゲストと一緒にリラックスタイムだった。水温も29度ぐらいあって本当に気持ちい~んだなこれが。

ゲストの反応を見ているといつまでもこうしていたいのがよくわかるんだけど、プログラムがショートなので泣く泣く切り上げるこのつらさ、結構あるのよね~。それに午後のゲスト、プロレスラーとかで早く行かなきゃ私たちの身もやばいことになるかも・・・(すごく優しい方でした)

お店に帰ったら、体験ダイビングのほうも無事終了していて一安心。
そいじゃお昼休みは前から読みかけの本があったのでそれを小脇に今日はガストに行こっと!

hanarejima.jpg

投稿者 : 18:37 | コメント (0)