2006年07月25日
親子の絆
昨日は、ある親子のリバートレッキングをワンデイコースでガイドした。
お母さんと小学4年生の親子だ。
話しているとお母さんは学生時代は山岳部。
どうりで一番の難所に来たとき、私が子供に登るときの注意や手ほどきしていると「私が先に登ります」ってスイスイ登れちゃったんだ。
頼もしいお母さんだ。
滝に到着すると、大感激!まるで我々だけのプライベートの滝ポイントだった。お弁当を食べた後は、持ってきたマスクとシュノーケルもうまく使いこなし網を持ってハゼや川えびを上手にすくっていた。
きれいでひんやりした水が真夏の沖縄の暑さを忘れさせ、私も含めて全員が子供心に返った感じだ。
もちろん帰りの車中では子供はグッタリ。気持ちよさそうに居眠りとろとろ。
思わず、自分の息子とオーバーラップ。やっぱり子供の寝顔は天使だね。
それにしても・・・
最近の親子の事件が多いこと。
親が子を・・・、子が親を・・・自然界ではあり得ないことが日常的に事件として出てきている。
怖いのはこのことが当たり前になりビックリしなくなる事だ。
親子・家族という組織の中で喧嘩はしてもこんなにしょっちゅう命をうばうのは最近の日本社会ぐらいだ。
過去の人類にさかのぼるほど親子・家族の絆は大きい。
自然界でも同様だ。
多くの哺乳類が子供が育つまで敵から守り、独り立ちできるよう生きるすべを教えてそして分かれる。
それが役目だからだ。
それ以上面倒をみたりするのは過保護になり、子供が生きていけないと知っているからだ。
そのほかの生き物の中には親が子供を産卵するまで死に物狂いで外的から卵を守り、産卵と同時に親は死んでいく。これが親の役目なのだ。
人間界では親が子供に頼ろうとし、子供が親に恩返しをすることは美談になるが自然界では全くない。
親の役目、子供の役目が自然界の鉄の掟として脈々と流れているだけだ。
人間は他の生物とは確かに違う優れた生物かもしれない。
しかし、人間が他の生物より優れているところは「思考」することしかないのだ。
人体だけで、飛ぶことも、走ることも、泳ぐことも、力も、他の生物には勝てない。
ただ、考えることができることが人間の最も優れたところなんだ。
つまり・・
いやなことがあっても考え方一つで幸せになれる。殺してしまったり死んでしまうことはないのだ。
ほんの少し考えればね・・・。
投稿者 : 2006年07月25日 14:45
