デザインアート

2007年12月20日 00:00

ヘナ ボディーアート

※2008月4月より沖縄市はコザ、コザクラにて場所を移して活躍中です。

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沖縄市やイベントを拠点にヘナのボディアートをしているDANさん。satohenna%20007.jpg


そもそもヘナ ボディーアートとは、ハーブの1種である
ヘナという木の葉を乾燥させ粉にしたものを、砂糖・レモン水・エッセンシャルオイルと混ぜ
ペーストを作り、絞り器に入れ、丁寧に肌などに描いてゆくもの。

和彫・洋彫など針を使うタトゥー(TATOO)と違い、2週間ほどで消えるため
現在ではファッション性に重視し描かれることが多い。

今回はそのヘナ・アートの世界を紹介いたします。


関東出身のDANさんが沖縄で暮らし、その後アメリカに住んだ時に
「何か身につけたい」と思い通ったネイル・スクール。

その時、たまたま雑誌で目にしたネイル・コンペティションがある事を知り、参加を決めたそうだ。

2004~2006年の間はアメリカでネイル技術に磨きをかけ、いくつかの
ネイル・コンペで賞を取り、グリーンカード取得後は仕事をしていく。

その中で「NAILS」という雑誌の中で、たまたまたヘナ・アートの特集記事を見つけたそうだ。

ネイルの時もそうだけどヘナ・アートの時も、「たまたま」「近所で」「時間帯も」
タイミングよく、という条件が重なり、スクールに通い始める。

もともとネイルをしていたため、細かな絵を描くことは問題なかったそう。

こうして<米国ICNHA認定ヘナアーティスト>の試験に合格。

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ヘナはそもそもアフリカ、中近東、西アジアなどの熱帯乾燥地帯が発祥で、ヘナのファーマーもいて、
ワインのようにその年の天候や産地によって発色も異なるなど、様々なブランドがあるそうだ。

ちなみにヘナ自信が美容室などで白髪染めやトリートメントに使われるよう天然素材ではあるが、
極端に肌が弱い方などごくまれにへナが合わない場合もあるため、まずは相談して楽しみたい。


「これまで描いた中で印象的だったのは!?」と尋ねると、
「友達の妊婦さんのお腹に描いたもの!描いていて子供の振動が伝わってきた。」と応えてくれました。

ちなみに妊婦さんに描く際には、肌質がデリケートになっているため、
なるべく刺激の少ない材料に切り替えたり、パッチテストをするなど「細かな気配りをします。」との事。


古代エジプトの洞窟絵画や、インドでは伝統的な結婚式、また熱帯地域における
日焼け止めや塗り薬効果など、儀式・医療などで古くから使われており、
現代ではヒッピー・カルチャーの時代からアートとしての分野で注目されています。

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現在、DANさんは沖縄市・パークアヴェニューのBlack Ink Tattoo内『Vortex Art』で、
ヘナ ボディーアートをしていますが、県内で開催される中近東音楽や踊りのイベントに
ブースで参加したり、2008年1月には桜坂劇場でのワークショップも開催します。

ちなみにヘナ ボディーアートは、手の甲サイズの小さなもので1,000円から。

デザインの細密なものや塗りつぶすもの、サイズが大きい、などケースによって料金は変わるそうです。

描いた後、ペーストの表面が乾くまで10~20分は、何も触らず動かさず、
その後、このペーストの色の定着をするために4時間から一晩はできれば、そのままでいるのがベスト。

その後、ペーストをパリパリ剥がしたらステキな絵のラインが2週間ほど楽しめます。

(※ペーストが乾く時間や定着などについては季節や天候・その人の体調により異なります。)

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左がヘナで描いた状態。右がペーストを剥がした後。


ミュージシャンやアーティストの方から頼まれたり、パーティーやイベントの前に、
と頼まれたり、今後は県内のアーティストたちとコラボレーションをした作品作りを予定しています。

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「今、思えば子供の頃からこまかーい絵は良く描いていたんですよね。」と、
ぐるり周り「結局は好きなことやるんだよね。」と話は盛り上がりました。

先日は雑誌「沖縄スタイル」の中で、沖縄の「ハヂチ」と呼ばれる
手の甲に入れていた昔の刺青を再現する依頼があり、掲載されました。

ヘナ ボディーアートは彼女のオリジナルの絵柄や、
こういった伝統的な意味を持つ絵柄など、いろんな絵柄をいろんなシチュエーションで楽しめそうです。

時間をゆっくりとって、皆を驚かせるヘナ ボディーアート
沖縄の旅土産に体験、なんていかがでしょうか? 

『Vortex Nail』
沖縄市中央2-6-42 2F
vortexnail@yahoo.co.jp

桜坂劇場
http://www.sakura-zaka.com/index.html

2008/1/18(全五回、計10000円+材料費3000円)から始まる、桜坂市民大学の
「ヘナ ボディーアート」ワークショップについては桜坂劇場に直接お問合せ下さい。

(劇場窓口:098-860-9555)