ショップ

2007年11月23日 00:00

「HENO HENO」<手作りプレゼント雑貨>

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読谷の58号線沿いにある十八番横丁。(おはこよこちょう)
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カフェ、バー、かすうどんの月見家さんが並ぶ一角
2007/7/14にOPENした「HENO HENO」(ヘノ ヘノ)。

友達の「好きなものを並べてお店をやったら?」という一言で、
「まさかお店をすると思わなかった」という広島出身のイラストレーターのmizueさんが
自分の作品や厳選した作家の作品を置く店で、
ハワイ語の「可愛らしい、愛らしい」という意味の<手作りプレゼント雑貨>のショップ。

独特でポップな色使いが目を引くmizueさんのイラストは、見てるだけで幸せな気分にさせてくれます。

絵を描いたきっかけは? と訪ねると、沖縄に来る1週間前、
知り合いに絵本をプレゼントとして描いてみたことだそう。

始めは人の顔を描いていて、当初のものと現在はまったく違う画風だったそうだ。

そして本格的に描き始めたのは4年前、沖縄に来てから。

周りに好評で描いているうちに一時、描けなくなってしまった時期があったそうだが、
しかしあるきっかけで、今度は自然をテーマに再び描くようになったそう。

描けない時期を越えて初めて描いたコスモスの絵は、それまでとまったく違う絵柄となった。

「HENO HENO」と描かれた絵もあるのだが、これも同時期に描かれたものだそうです。

当時からハワイの言葉が、とくに「HENO HENO」
という言葉に惹かれて、ショップの名前にもなりました。

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ショップでは、ご自分や5人の作家さんの作品を扱い、人形、トンボ玉、パチカ、
手作りキャンドル、原毛雑貨やバッグ、babyもの、、Tシャツ、アクセサリーなど
mizueさんがセレクトした普通の本屋さんには並んでいない本や写真集などの本コーナー、
小さな植物も並び、ほぼ1点ものに近い可愛い商品が並んでいます。

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「思いもよらない方向に向かってる」という事で沖縄ミラクルの生活をしているmizueさん。

これまではイベントや特定のショップでしか彼女のTシャツなどは購入できなかったが、
今はご自分のショップで店番をしながら作品作りもしているそう。

「辺野古のこと、エコのこと、戦争のこととかいろいろ考えていたんだけど、
自分では何ができるんだろうって思った時に、やさしくなれることができたらいいな、と思ったんです。」

物が溢れている今、古着などを使ってアレンジし、生まれ変わった小物・雑貨たちが並ぶ
ちょっとした1点ものプレゼントを探しに「HENO HENO」へぜひ足を運んでみて下さい。

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「HENO HENO」

営業時間:13:00~21:00(月曜日休み)

〒904-0302

沖縄県読谷村喜名458-3 十八番横丁(58号線沿いオキハム近く)

TEL:090-8065-1843 / 098-958-2100

http://www.heno-heno.com/

店長ブログ

http://heno.ti-da.net/

2007年10月01日 20:00

「時代屋 かなすけ」

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扉を開けるとカチカチと柱時計の音が懐かしく響く店内。

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ここは、和洋問わず昔のものが好きだった店主が
2005年12月にオープンした宜野湾市大山の外人住宅街にある
アンティークの着物や雑貨・小物が並ぶ「時代屋 かなすけ」

コレクションをしていたわけではないけれど、ほっとするもの、愛嬌があるもの、
昔の人が時間をかけて一つの作品や製品を作った時代に生まれた
素敵なものに出会うたびに、古いものに惹かれていたという。

沖縄という土地柄、若い頃は洋風かぶれをし、アメリカ文化の中で育ってきたそうだが、
身体も小さくて国際的に通用するというより、「私って和風なの?」と気づいたのが40歳の時。

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娘さんの成人式のお祝いに着物を着せてあげたい、帯を結んであげたい、
と思ったのが着物への興味のきっかけだったそう。

「沖縄は、文化を戦争で一度失っていて、どこからでも昔のものが溢れてくるという財産や、
おばあさんが残したものがあまりなく、その中で残された現存するものは非常に高いんです。

例えば残った古い織物や染物は本土に買われていき、
沖縄で手が出ない値段になっていってしまったのですが、
でも県外でこの沖縄の文化を評価してる方がいるのであれば、それはそれで素敵な事。」

沖縄の文化というのは(自分が)若い時に、いつもあるものに対しては当たり前にあることで
とりたて特別なものではなかったそう。

ただその中でも、伝統のものにはやはり興味関心があり、
個展に出かけたり、文化に触れたりということはあったけれど、

「だから沖縄ものだけ、というのはなかったんですね。」という生活だったそうだ。

40代に入り、日本の着物に目覚めてから、
「沖縄の人が何が欲しくてと考えた時に、本土=日本のものというのが沖縄には意外になくて、
気候のせいかもしれないですけど、あまり定着していなかったと思うのです。

そういうものに、まず自分が飢えていたこともあり、

「沖縄の人に見せたいな、見たいだろうな」という思いから、

着付けを習いに出かけ、京都や大阪、そして神戸と足が向くようになり、
京都では4ヶ月滞在し、オープンに向けての準備を始めたそう。

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「沖縄にいるとやはり分かると思いますけれど、日本じゃないでしょう? 
台湾や韓国の文化があって、東シナ海っぽいんです。

だけど日本への憧れや誇りというものが常にあって、
こんな小さな島にいろんなものはごちゃまぜであるんですけど、じゃあ

何が一番無いの?と思ったら“和の物”が無い。

どこに旅行に行きたいの? と尋ねれば“京都に行きたい”と皆さんおっしゃる。

じゃあ、京都をここに呼べば良いじゃない、と。」

こうして、
「自分では物作りはできないけれど、雰囲気を提供することはできるんじゃないかな」

「古いもので宝物としてしまって楽しむだけではなく、使って楽しむものを手にとって欲しいな」

という思いから、“かなすけさん”の目に止まった物が店内に並んでいるのです。

例えば大正の頃、誰が描いたかも分からない、直接ペイントされた絵柄の外国船や花の絵の帯。

織ったり刺繍したり、といった以外に自由な発想で当時、こういった手法で作られた帯があったり、
大正・昭和の沖縄で売るために適した値段が付けられた着物や浴衣、長じゅばん、和装小物。

昭和の時代に使われたアイロンや、アンティークのトランクといった中に、
ピンクレディーのお箸など、思わず、くすっと反応してしまうもの。

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それだけではなく、古っぽいデザインだけど現代の作家で作られた
沖縄生まれのガラス作品や簪、オリジナリティ溢れる陶器など
手仕事で作られた作品もたくさん並んでいます。

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作家の方の個展や、好きな作品があると工房を訪ねたり、
また関西方面へ買い付けに出かけたりしてかなすけさんの目利きで集まってきた作品たち。

誰かの手に渡るまでつかの間の間スタンバイしています。

いろいろな年代の方に、着物で違う自分を見つけて綺麗になって欲しいという
願望が詰まった「かなすけ」の店内では、奥にあるお座敷で、
“かなすけ楽楽きもの塾”と名付けられた着付け教室や、
外国人の先生による“かなすけ商人英語塾”なども開校されています。

場所柄、個性的なアーティストも多く住み、お店には外国人や若い方、
ご年配のリピーターのお客様がとても多いそうです。

訪ねた日も女性のお客様が着付けを学びに来ていました。

米軍払い下げのアンティークの家具や、台湾の家具など並ぶ58号線から入った一角にある、
沖縄の中の日本。

外人住宅の寺子屋で懐かしい日本と掘り出しものに出会える「時代屋 かなすけ」

カテゴライズされた沖縄風景の旅にちょっとだけプラスして・・・ぜひ一度、立ち寄ってみませんか?


■昔きものと面白雑貨の店
「時代屋 かなすけ」

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〒901-2223
宜野湾市大山6-5-5

TEL   098-899-1550
営業  12:00~20:00
定休日 火曜日・第4月曜日

※10月18日~30日の期間、仕入れと商品入れ替えのため休業となります。

場所:
ジミー大山店の反対側、ENEOSとエース保険の間を入り
すぐ左に曲がり、右側の外人住宅。

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