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2009年11月03日

人生の持ち時間は

町を思い出すとき、それは、街そのものの景観ではなくて、
その町で出会った「人」だったりする。

生まれ故郷の山口県萩。美しい城下町なれど、
そんな記憶はなし。近所の蒲鉾工場で働く女性たちと、
トロ箱にしみついた魚の匂い。かくれんぼうをして
みんなから置いてけぼりをくらった記憶あり。
お菓子を取り上げられて、泣きながら家に逃げ帰ったことも。
萩にあるのは、顔すら覚えていない実母の記憶。

佐賀は唐津、記憶にあるのは海辺と虐めっ子。
砂浜で捕まえたカニ。腕にくっついたタコの触感。
地元の子たちの中で、独り、ういていた記憶あり。
日が暮れても、なぜか帰ってこない親を待ちわびて、
見よう見まねでご飯を炊いた。
唐津の街は、二度目の母の故郷だった。

鹿児島の垂水もまた海辺の集落。大木で遊ぶ子どもたち。
とれたて落花生を大鍋で塩ゆですると、それはそれは美味。
田んぼに行き、オタマジャクシを捕まえて、一日中遊んだ。
従姉妹たちと一緒に、真黒になって過ごす夏休み。
曾じいちゃん、祖母、親戚のおばちゃんたち。
みんな、居なくなってしまった。

大阪の豊中といえば割と高級住宅街。同級生には
お嬢様・お坊ちゃま系が多くて、微妙に庶民系の私は気後れ。
学校レベルかそれとも生徒の質か、イジメのない学校だった。
やさしさと寛大さ、そして自主性に富んだ生徒会組織。
その中にいて、全く目立たない子が私だった。

土佐の高知は男気で知られた土地柄。太平洋に開けた土地は、
四国の中でも独特の文化を生み出している。男も女も豪快で、
一本気ゆえに喧嘩も多い。バイト先で出会った女の子たちは、
高校リタイア組が多く、すでに人生の垢を身に着けていた。
あの子たちはいま、どうしているだろう。みんなおばさんだ。

このように、暮らした街を想い出しみたら、
人生、けっこう長く生きていることを実感してしまった。
沖縄に暮らして、はや10年目。これからあと、どのくらい、
持ち時間が残っているのかなぁ~。

投稿者 masako : 2009年11月03日 15:12

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