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2008年04月13日

コザのBARにて。
黒電話が、生きていました。コザは、こんなお店が多いですねぇ。
見知らぬ人が歌うカラオケを聴きながら、ぼーっとひとりで飲んでいたのですが、
カウンターの隣に座る人の会話が、耳に入ってきます。
どこかのスナックのママさんと、常連のお客さんらしき人。
店の営業をすませて、このBARにやってきた模様。
「なじみになって欲しくないばー!」
聞くともなしに聞いていると、お金は使ってくれるけど、横柄で、
イヤ~なタイプのお客が来たらしい。
「レミー2本入れたけど、こんなやつ、要らん。
アシバーみたいだったけど、酒の勢いを借りて、
来るなと言ったさー!」
中の町は、沖縄市最大の社交街です。往年の勢いこそないけれど、
まだまだ元気。300店もの店が軒を並べています。
働く女性たちの7割が母子家庭と言われる場所。
中の町のBARの役割は、接待に疲れた女性たちの、
愚痴の吐き出し処かもしれません。
BARのオーナーたち、その殆どは男性で、彼らの役割は、
女性たちの話を「うん、うん」と聞くこと。
そして彼らは、BARを閉めたあとに、今度は、もっと遅くまで、
というか朝までやっている別の店に行って、1日の疲れを吐き出す。
そうやって中の町は成り立っています。
久しぶりにひとりで出かけたBARで、ウィスキーを飲みながら、
なんとはなしに、思ったことは、
酒を介して心優しき男と女が、悲喜劇を繰り広げるのが、
夜の町なのだなぁということ。
毎晩だと辛いけど、たときたま無性に中の町で飲みたくなるのは、
酒が好きというよりは、人間模様を垣間見れるから……。
投稿者 masako : 04:57
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