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2007年03月13日

林を抜けて坂道に出たら海が見えました。
沖縄の海です。
海をまじかに見ながら育つ人と、立ちはだかる山を見ながら育つ人は
性格含めて、文化的にも違う感覚を持つと感じています。
自分が何で沖縄に来たか。よーく考えれば、やはり海があるから。
子どもの頃から、海は見慣れた光景でした。
街に住んでいても、少し走れば海。そんな環境が当たり前だった人間は、
山で暮らすことはなかなか出来ないと思うのです。
海を見ながら暮らす。それは、無意識ながらも、常に、
海の向こうを意識して生きていくことになる……。
海から何かが、あるいは誰かがやってくる。あるいは、誰かが、
海を越えていってしまう。その人は帰ってくるかも知れないし、
二度と帰らないかもしれない。もしかしたら……、その人は、
帰らないのじゃなくて、荒れた海に飲み込まれて……。
沖縄民謡の背景にも、やはり、海があるような気がします。
海で隔てられた何かへの憧れ。
そして海そのものに対する畏敬と恐怖。
沖縄ベイブルースという歌は、沖縄の人が作ったものではないけれど、
海を越えて去って行った人への想いがテーマとなっており、
私の好きな歌です。
投稿者 masako : 10:07
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