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2006年06月11日

ある海兵隊員の夢

Web草思(草思社)で連載中の「国道58号線の裏へ」(駒沢敏器さん著)の文章に次の台詞がありました。引用させていただきます。

「どの国へ赴任しても、基本的に彼ら軍人は迫害される。それをまた武力で抑えこもうとして、衝突が生じる。そこまでいかなくても、疎ましがられるのは確かだね。しかしなぜか沖縄では、受け容れられてしまう。それどころか、人間どうしの絆まで生まれる。ぼくは君に取材の依頼を受けたときから、ずっと考えていたんだ。ぼくらの、この博愛主義は何なのだろうと……」

イラクでの任務を終え、沖縄(金武町のキャンプハンセン)を拠点に韓国やフィリピン、タイなどで訓練を行っているMさん(海兵隊)は私の友達です。彼には、私だけでなくウチナーンチュ・ナイチャー関係なく何人もの友達ができました。休みのたびにコザまで遊びに来てくれます。

敬虔なクリスチャンであり、お酒は一滴も飲まないМさん。

彼らのチームは7月にはアメリカに戻りますが、彼はお金を貯めるために、もう一度イラクに行くそうです。

前回の任務で彼のチームは1人亡くなっています。ご存知のようにイラクの状況はよくありませんよね。海兵隊の兵士が乳児を含む一般市民を殺害した事件もあって、現地の感情はさらに悪化しているはずです。

「次の任務はもっと危険になるはずよ」

「分かっている。だけど、沖縄に住むためのお金を貯めたいんだ」

「何で沖縄に住みたいの?」

「いろんな国に行ったけど、自分たちは拒否されている。話しかけても口を利いてくれないし、目を合わせようとしない人も多い。でも、沖縄の人たちはみんなフレンドリーだ。だから将来はここに住みたい」

果たして彼は、3年にわたる次の任務を無事に終えて沖縄に戻って来ることができるのか……。

善良でとても優しい男の子(!)ですが、戦地、とくに激戦地の真っ只中に放り込まれる海兵隊にはどんなことだって起こりえます。善良であっても、人を殺す……。悲しいけれど、それが事実。

投稿者 masako : 2006年06月11日 05:29

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